新生埼玉ブロンコス
4選手の契約継続を発表

2020年06月03日



文:川西祐介/画像:埼玉ブロンコス
選手のみ集合写真

 埼玉ブロンコスは、田中良拓と吉川治耀、山口力也、モーガン・ヒカル・エイケンら4選手との2020-21シーズンの契約継続をオンラインにて発表した。

 埼玉は3月7日より、横浜DeNAベイスターズの初代球団社長という経歴を持つ、池田純氏がオーナー兼取締役に就任。以来、新生埼玉は6年スパンでの成長戦略を立て、経営の健全化と、あらためて地元埼玉に愛されるクラブとなることを目指す途上にある。

 今回の契約発表の中で特徴的なことは、4選手がプレーヤーとしてだけでなく、兼職でクラブに貢献する、いわゆる“二足のわらじ”での契約となること。このことについて池田オーナーは、「コロナウイルスの感染拡大によって、クラブ経営についても先行き不透明な中にあり、より一層経営戦略を選手にも理解してもらう重要性が高まっていると考えました。そうした中、“二足のわらじ”についても理解してもらえ、将来のブロンコスを背負ってくれる選手たちと契約する、ということになりました」と理由を話した。

 具体的には、田中はアカデミーチームのコーチ、吉川と山口はアカデミーチームのコーチ補佐を兼任する。そして、自身のアパレルブランドを持つ、モーガンはクラブのアシスタントデザイナーとしても貢献する予定だ。

 池田オーナーはこの4名との契約について、「新生ブロンコスのスタートとして、意義のあるものになりました。まだ4名ですが、“粋な”ファミリーになると思っています」と評価。また、「今年はクラブも選手も私も『稼げない年』です。ただし、将来に稼ぐための『サヴァイブの年』でもあります」と意気込んだ。

 池田オーナーの改革により、埼玉がどのように変わるのか。新生埼玉の第一歩がしるされたといえる。今後加わる新戦力により、どのようなロスターが組まれるのかも注目だ。