B.LEAGUE EARLY CUP 2018 DAY2
各地で決勝進出チームが名乗り①

2018年09月09日



写真/B.LEAGUE

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  7日から各地で始まったEARLY CUP。2日目となる8日には5位決定戦と準決勝が行われ、優勝をかけた決勝に進出するチームが出揃った。

TOHOKU@ゼビオアリーナ仙台
出場クラブ:仙台89ERS、青森ワッツ、岩手ビッグブルズ、秋田ノーザンハピネッツ、山形ワイヴァンズ、福島ファイヤーボンズ

 準決勝第一試合は、ホームの仙台89ERSとEARLY CUPで唯一のB3所属となる岩手ビッグブルズが相まみえた。岩手のロビンソン・タイタスが前日の1回戦、福島ファイヤーボンズ戦で22得点をあげた勢いそのままに、前半だけで15点をあげてチームを牽引。岩手が12点をリードして前半を終えた。3Qは仙台が24-9と制し、仙台3点リードで最終4Qへ。中盤までに仙台が73-61とリードを12点まで広げるが、ここから岩手が11点のランで残り残り2分9秒、1点差に迫る。最終盤、残り1秒で放たれた岩手タイタスの3Pシュートが決まればあわや、というところまで追い詰めたものの、これが外れる。仙台が77-75でからくも勝利、決勝に進んだ。勝利した仙台ではタイラー・ハリスが30点と躍動した。

 準決勝第二試合は、昨年のEARLY CUP TOHOKUを制した秋田ノーザンハピネッツと、1回戦で山形ワイヴァンズを破った青森ワッツが激突。秋田は昨シーズン同様の激しいディフェンスからのファストブレイクを仕掛けたかったが、ロスター7人が入れ代わったこともあり、新加入選手がそのディフェンス戦術にまだ馴染んでおらず、ミスが多く出た。そこを青森につかれ、前半は秋田が37-40とビハインド。しかし、3Qだけで10のターンオーバーを奪い逆転。最後まで諦めず追走してくる青森をかわし、80-69で勝利、決勝進出を決めた。リバウンド数で61-37と圧倒したこと、しかもオフェンスリバウンドが31本とセカンドチャンスをしっかりものにしたことが勝因だ。

 5位決定戦は、2Pシュートを71.4%、3Pシュートを48.1%の高確率で決めた山形が89-58と31点差をつけて福島に勝利した。

KANTO@ブレックスアリーナ宇都宮
出場クラブ:栃木ブレックス、千葉ジェッツ、アルバルク東京、サンロッカーズ渋谷、川崎ブレイブサンダース、横浜ビー・コルセアーズ

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 アルバルク東京とサンロッカーズ渋谷による準決勝第一試合は、78-33と大差がついてA東京の勝利となった。試合後、渋谷の勝久ジェフリーヘッドコーチが「相手のフィジカルなディフェンスに、自分たちのやりたいオフェンスを止められてしまった」と振り返った通り、渋谷はすべてのクォーターでひと桁得点に抑えられた。対してA東京は、田中大貴、竹内譲次、馬場雄大と3人の主力が代表活動のため抜けていながらの完勝劇。EARLY CUP KANTOの連覇へ一歩前進となった。

 準決勝第二試合は、栃木ブレックスと千葉ジェッツの1戦。地元栃木の渡邉裕規が1Qに4本すべての3Pシュートを決める離れわざを披露し、栃木が15点リードで前半を終える。千葉はそのビハインドを少しずつつめていき、4Qの残り4分47秒に4点差と、逆転までもう少しというところまで迫った。しかし、直後に栃木の鵤誠司に3Pシュートと、好調渡邉にパスカットからの得点を許し、差が一気に9点まで広がったところが勝負の分かれ目となった。その後は栃木がうまく試合を終わらせて、88-77で勝利。地元での優勝をかける、A東京との決勝にコマを進めた。

 川崎ブレイブサンダースと横浜ビー・コルセアーズによる神奈川ダービーとなった、5位決定戦。3Q終了時点で21点のリードを奪った川崎が、4Qに横浜のカムバックを許すも、最終的には74-69と5点差でしのいで勝利した。

TOKAI@豊橋市総合体育館
出場クラブ:三遠ネオフェニックス、アースフレンズ東京Z、茨城ロボッツ、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、Fイーグルス名古屋

  三遠ネオフェニックスと名古屋ダイヤモンドドルフィンズによる準決勝第一試合は、三遠が、1回戦から連戦となり疲れが残る名古屋Dに対して、前半を6点リードして折り返した。しかし3Q、ジャスティン・バーレルの2本のダンクが飛び出すなど、息を吹き返した名古屋Dが逆転する。それでも地元の声援を背に三遠が食らいつき試合はオーバータイムへ。だが、残り2分46秒でロバート・ドジャーが5ファウルとなり力尽きた。そこから三遠は得点することができず、名古屋Dが89-75で勝ち上がった。

 1回戦でFイーグルス名古屋を、「目指していた早いバスケット」(岩下桂太HC)で降し、勢いづく茨城ロボッツを、B1の強豪シーホース三河が迎え撃つかたちとなった準決勝第二試合。前半は岩下HCが「プラン通りいいリズムで試合が運べた」と言う茨城が36-38の2点ビハインドという、三河と互角の戦いを見せた。しかし三河は、3Qに2Pシュートを77.8%という高確率で決めるバスケットを遂行し、大量35点を奪うと、その後も茨城を寄せ付けず、終わってみれば95-64と31点差をつけて勝利した。

 5位決定戦は高さで分があるFイーグルス名古屋がペイントを制圧。ペイント内スコアで48-22とアースフレンズ東京Zを圧倒し、試合も83-62で勝利した。