AKATSUKI FIVE 男子日本代表
ジョーンズカップへ

2016年07月22日



文:羽上田昌彦/写真:吉田 宗彦

DSC_8625

 FIBAの初代事務総長、レナト・ウィリアム・ジョーンズ氏の名を冠する「ウィリアム・ジョーンズカップ」が7月23日から開催される。1977年に第1回大会が行われ、今年で38回目という歴史を刻む国際招聘大会だ。男子日本代表は最年長、27歳の篠山竜青キャプテンを中心に若手主体のチームで参加する。14名で開催地の台湾の台北市へ遠征し、試合ごとに12名のエントリーを行って試合に臨む。

 メディアに公開された練習では、リオ五輪世界最終予選(OQT)などで戦った日本チームのビデオを全員で観ながら、スタッフと選手間の意識を統一するように着々と準備を進めている様子がうかがえた。指揮を執る長谷川健志ヘッドコーチは、先のOQTの経験を踏まえ、次世代のAKATSUKI FIVEのさらなる進化を目指す。実戦と練習を繰り返し、男子日本代表に、“世界と戦う”意識、アジアを飛び出していく覚悟を植え付けようとしている。

DSC_8751

 キャプテンを任された篠山は、「かなり若返ったチームになりました。僕自身、OQTには残れませんでしたが、このチームから(OQTに出場した)上のチームにどれだけ食い込んでいけるかというサバイバルでもあると思います。その中で、ジョーンズカップに出場できるというのは良い経験になりますし、チーム内の競争もありますけど、日本チームとしてひとつになって戦っていきたいと思います」とコメント。

 OQTでは結果が出なかったが、得たものがあったはずだ。スピードや運動量の豊富さ、アウトサイドシュートの正確性、足もとに張り付く粘り強いディフェンス……持ち味であり、さらに鍛えなければならないポイントは明確になっている。新たなスタートとなるジョーンズカップで、AKATSUKI FIVEの躍動に期待したい。

■2016年度バスケットボール男子日本代表チーム
第38回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 日本代表選手

■チームスタッフ
ヘッドコーチ 長谷川健志 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ 佐藤賢次 (川崎ブレイブサンダース)
アシスタントコーチ 佐々宜央 (栃木ブレックス)
ドクター 朔 伊作 (自治医科大学附属さいたま医療センター)
トレーナー 西村 航 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
トレーナー 兒玉清志 (東迎接骨院)
マネージャー 宮本 望 (栃木ブレックス)
テクニカルスタッフ 原 篤樹 (公益財団法人日本バスケットボール協会)

■選手
#2 富樫勇樹 (千葉ジェッツ)
#5 満原優樹 (サンロッカーズ渋谷)
#7 篠山竜青 (川崎ブレイブサンダース)
#11 野本建吾 (川崎ブレイブサンダース)
#20 西川貴之 (レバンガ北海道)
#21 橋本晃佑 (栃木ブレックス)
#22 藤井祐眞 (川崎ブレイブサンダース)
#27 熊谷尚也 (栃木ブレックス)
#32 狩野祐介 (滋賀レイクスターズ)
#33 遠藤祐亮 (栃木ブレックス)
#41 岸本隆一 (琉球ゴールデンキングス)
#43 永吉佑也 (川崎ブレイブサンダース)
#51 田口成浩 (秋田ノーザンハピネッツ)
#88 張本天傑 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
※所属は2016年7月11日現在

〈大会名称〉
第38回男子ウィリアム・ジョーンズカップ
〈日程〉
7月23日(土)~31日(日)
〈開催地〉
台湾 台北市
〈会場〉
台北市立新荘体育館(Hsinchuang Gymnasium, New Taipei City)
〈出場チーム〉9チーム(予定)
エジプト代表/イラン代表/インド代表/日本代表/フィリピン代表
韓国代表/カリフォルニア州立大学(アメリカ)
チャイニーズ・タイペイ代表 Aチーム/チャイニーズ・タイペイ代表 Bチーム

公益財団法人日本バスケットボール協会 ⇒ http://www.japanbasketball.jp/
大会特設サイト ⇒ http://jonescup2016-men.japanbasketball.jp/