AKATSUKI FIVE 男子日本代表
世界への第一歩、リオ五輪最終予選へ

2016年06月27日



文:羽上田昌彦

男子日本代表

 1976年のモントリオールを最後に、オリンピック出場から遠ざかっている男子日本代表が「FIBA男子オリンピック世界最終予選(OQT)」に挑む。これまでOQTへの出場はおろか、アジアでもベスト4から遠ざかって久しい(1997年大会の準優勝までさかのぼらなければならない)男子日本代表だが、2015年の「第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会」おいてベスト4入りを果たし、ようやく世界への第一歩を踏み出す権利を得ることができた。

 今回のOQTはセルビア、フィリピン、イタリアの3カ所で行われ、各会場の1位、計3チームにリオ五輪の出場権が与えられる。「我々がこの大会に出場するのは初めてで、アジア勢としても過去8戦中1勝も挙げられていません。なんとか2試合のうち1勝をし、セミファイナルに勝ち上がりたいと思っています。そのプロセスがあってこそ、次につながっていきます」(長谷川HC)。厳しい戦いが予想されるが、新たに「AKATSUKI FIVE」と命名されたバスケットボール日本代表として、確かな第一歩を踏み出してもらいたい。

長谷川HC
「テーマは“世界への挑戦の第一歩”にしました。今大会を東京オリンピック、その後につなげられる第一歩にしたいと考えています」(長谷川健志HC)

〈大会名称〉
FIBA男子オリンピック世界最終予選
〈日 程〉
7月4日(月)~10(日)
〈開催地〉
セルビア・ベグラード(7/4~9)※日本が出場
イタリア・トリノ(7/4~9)
フィリピン・マニラ(7/5~10)
〈出場チーム〉
【セルビア・ベオグラード会場】
グループA:セルビア、アンゴラ、プエルトリコ
グループB:日本、チェコ、ラトビア
【イタリア・トリノ会場】
グループA:ギリシャ、メキシコ、イラン
グループB:チュニジア、クロアチア、イタリア
【フィリピン・マニラ会場】
グループA:トルコ、セネガル、カナダ
グループB:フランス、ニュージーランド、フィリピン

〈対戦カード〉
7月4日(月) 18:00 日本(48位) vs ラトビア(35位)
7月6日(水) 21:00 日本 vs チェコ(42位)
※時間=現地時間
※カッコ内はFIBAランキング

◆大会特設サイト(JBA) ⇒ http://oqt2016-men.japanbasketball.jp/
◆テレビ放送 ⇒ http://otn.fujitv.co.jp/b_hp/916200134.html


キャプテン・田臥勇太選手
「厳しい戦いであるというのはわかっています。それだけにチャレンジしがいがある、価値のある大会ということもわかっています。勝利にこだわって、必ず五輪の切符を手にできるよう、この12人でベストを尽くしてきます」#0田臥勇太

■2016年度〈AKATSUKI FIVE〉男子日本代表チーム
FIBA男子オリンピック最終予選出場選手
[コーチングスタッフ]
ヘッドコーチ:長谷川 健志(公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ:佐藤 賢次(東芝川崎ブレイブサンダース)
アシスタントコーチ:佐々 宜央(リンク栃木ブレックス)
[選手]
#0 田臥 勇太(PG/173cm/75kg) ※キャプテン
#3 辻 直人(PG/185cm/82kg/東芝川崎ブレイブサンダース)
#6 比江島 慎(PG/190cm/88kgシーホース三河)
#8 太田 敦也(C/206cm/102kg/三遠ネオフェニックス)
#10 竹内 公輔(C/206cm/98kg)
#11 橋本 竜馬(PG/178cm/81kg/シーホース三河)
#12 渡邊 雄太 (SF/203cm/89kg/ジョージ・ワシントン大学 2年)
#15 竹内 譲次(PF/207cm/98kg)
#16 松井 啓十郎(SG/188cm/85kg/アルバルク東京)
#25 古川 孝敏(SG/190cm/90kg/リンク栃木ブレックス)
#34 小野 龍猛(SF/197cm/100kg/千葉ジェッツ)
#42 広瀬 健太(SF/193cm/90kg/日立サンロッカーズ東京・渋谷)
※所属は2016年6月23日現在

渡邊雄太選手
「本気で勝ちにこだわって戦ってきます。応援よろしくお願いします」#12渡邊雄太