3x3

3×3 PREMIER.EXE 2017 SEASON
6.17 / 6.18 TACHIKAWA

2017年06月22日



写真提供:3×3.EXE事務局
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 3人制バスケットボールのトップリーグ、『3×3 PREMIER.EXE』の2017シーズンが6月17日(土)、ららぽーと立川立飛(東京都立川市)のイベント会場で開幕。2020年東京オリンピックの正式種目に決まったことが追い風となり、集まった観客は昨シーズンを上まわり、報道関係者の数も増えた。早速、夜のスポーツニュースで取り上げられ、翌日は新聞のスポーツ面に写真入りの記事が並ぶなど、がぜん注目度がアップしている。

 17日(土)はEASTERN CONFERENCEが登場。Bリーガーを主力に据えたBREX.EXEが強さを発揮した。18日(日)はCENTRAL CONFERENCEの6チームが登場したが、下馬評通り、強豪のAGLEYMINA.EXEが最初のレギュラーラウンド優勝を飾った。熱い戦いが続く『3×3 PREMIER.EXE』は9月のファイナルまで目が離せない。

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[6.17(土) EASTERN CONFERENCE]@ららぽーと立川立飛
[グループA]
BREX.EXE ○22‐16● TACHIKAWA DICE.EXE
TACHIKAWA DICE.EXE ○21‐6● SEALS.EXE
BREX.EXE ○19‐14● SEALS.EXE
[グループB]
DIME.EXE ○21‐17● ALBORADA.EXE
ALBORADA.EXE ○21‐13● GREEN DAYS.EXE
DIME.EXE ○21‐5● GREEN DAYS.EXE
[SEMI FINAL]
BREX.EXE ○21‐17● ALBORADA.EXE
TACHIKAWA DICE.EXE ●11‐17○ DIME.EXE
[FINAL]
BREX.EXE ○21‐11● DIME.EXE
[MVP]
レイモンド・ニクソン (#0/BREX.EXE)
EU1A1613

[6.18(日) CENTRAL CONFERENCE]@ららぽーと立川立飛
[グループA]
AGLEYMINA.EXE ○22‐16● FITS.EXE
CRAYON.EXE ○19‐15● FITS.EXE
AGLEYMINA.EXE ○15‐14● CRAYON.EXE
[グループB]
YOKOHAMA CITY.EXE ○21‐14● SUNS.EXE
SUNS.EXE ○21‐11● TOKYO WINGS.EXE
YOKOHAMA CITY.EXE ○22‐16● TOKYO WINGS.EXE
[SEMI FINAL]
AGLEYMINA.EXE ○21‐14● SUNS.EXE
YOKOHAMA CITY.EXE ●9‐21○ CRAYON.EXE
[FINAL]
AGLEYMINA.EXE ○21 – 18 ●CRAYON.EXE
[MVP]

ビクラムジート・ギル (#6/AGLEYMINA.EXE)
_P013937-76004

次回の『3×3 PREMIER.EXE』2017 SEASONは、
6.24(土)&6.25(日)SHINAGAWA@大森ベルポート アトリウム(東京都品川区)
オフィシャルサイト ⇒ http://www.3x3exe.com

_P023979-73569

■3×3 PREMIER.EXE INTERVIEW
 開幕戦が行われた立川に拠点を置く「TACHIKAWA DICE.EXE」は、地元の経済4団体が核となり、プロスポーツチームの運営に乗り出した。その成り立ちについて、川口哲生組織副会長(BREX.EXE表彰式の写真中央)に聞いた。聞き手:皆人公平

──このチームは、まさに地元立川市に密着した活動をされていますね?
 「TACHIKAWA DICE.EXEがユニークなのは、商工会議所を中心とした、地域の経済団体が中心となって立ち上げた点です。もともと立川商工会議所は、2013年の創立60周年にあたって『10年後の立川を見据えたビジョン』を策定しました。これからの10年、立川をより美しく、楽しく、活き活きとした街にしていくビジョンということです」

──立川駅前は急ピッチで再開発が進んでいます。隣接する自治体の中で位置づけを明確にしたいという思いがあったんでしょうか?
 「立川が多摩地区の中心都市として発展していくためには、人やモノ、情報、お金、英知が集まり、経済が発展する、そんな街づくりが必要でしょう。そのためには、さまざまな“賑わいと交流の機会”を増やしていかなければならないと考えました。さまざまなアイデアがある中で、スポーツは有効なアプローチのひとつになり得ると考えました」

──他の競技も検討された中でバスケットボール、とりわけ3×3に絞ったのはどうしてでしょうか?
 「2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることが決まったのは大きかったですね。また、『3×3がオリンピックの正式種目になる可能性がある』と聞いていましたから、それは魅力的でした。さらに、『プロチームを持てる』からです。プロ野球やJリーグは、新規参入のための障壁が非常に高い。私たちは地元企業の協賛を得て活動しますから、“プロ”のスポーツチームが持つ魅力を、効率的かつ有効に還元しながら運営ができ、しかも持続可能な種目として3×3に着目しました。もともとバスケットボールは子どもから大人まで競技人口が多く、3×3はオリンピックにつながる発展性がある。さらに『情報発信力が高い』ということで、本格的な参入を決めました」

──具体的に参入したのは昨シーズンからですね?
 「そうです。昨年のシーズンが始まる前、六本木で行われた3×3 PREMIER.EXEのファイナルを、立ち上げにかかわったメンバーで観に行きました。それがまさに出発点です。その後約6カ月間、スピード感を持って運営体制を整え、2016シーズンに臨んだわけです」

──ファイナルをご覧になったメンバーは、“よし、3×3だ!”と即決だった?
 「実は、メンバーは誰ひとりバスケを経験しておらず、ビギナーばかり(笑)。でも、そんなメンバーが3×3を見て、スピード感だったり、エンターテインメント性だったり……“面白い”を共有できたんです」

──新鮮な感覚で3×3に“遭遇した”方々が運営に取り組んだところに意味があると感じます。
 「今は自分たちのチーム、TACHIKAWA DICE.EXEがありますから、また見方が変わりました。立川のみなさんも、“自分たちのチーム”という意識を持つことができ、3×3の見方が変わったと思います。昨シーズンも3×3 PERMIER.EXEの立川大会を開催しましたが、わずか短い準備期間しかなく、さて何から手をつければいいのかと試行錯誤を続けました。集まったお客様も『3×3って面白いの!?』と、半信半疑だったかもしれません。今回はしっかり告知をし、グッズを準備したり、サポートショップを開設したりして、市民の皆さんと一緒に、期待感を持って開催することができたのはよかったですね」

──先ほどお話しいただいた、立川のビジョンに即した展開ができつつあるわけですね?
 「一番のインパクトは2020年東京オリンピック・パラリンピックの正式種目に採用が決まったということかもしれません。我々が願ったとおりのシナリオになりましたから、次は自分たちのプロチーム、TACHIKAWA DICE.EXEを、市民のみなさんと一緒に盛り上げていきたいと思っていますし、さまざまな可能性の模索が続くでしょう。もちろん、TACHIKAWA DICE.EXEからオリンピック選手が誕生すれば最高に盛り上がります。ただ、それだけではありません。3×3 PERMIER.EXEが育成の場になると確信していますし、立川が2020年東京オリンピックの3×3種目のキャンプ地になることも考えられます。地域の協力体制はますます強固になっていますから、今後も3×3のための環境づくりに注力し、ここ立川が3×3の情報発信の中核を担えるようにがんばりたいと思っています」