B2昇格をめざす埼玉
捲土重来を期す東京EX

2017年10月05日



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 2017年9月29日、B3リーグも2シーズン目の開幕を迎えた。参加クラブは昨シーズン同様9クラブ。そのうち6クラブはB.LEAGUEへの昇格を念頭に、3分割されたシーズンで62試合を戦っていく。ただし、B2に昇格できるかどうかは成績に加え、B2クラブライセンスの取得が義務づけられており、現時点でB2への準加盟が認められているのは埼玉ブロンコスと東京八王子トレインズの2クラブのみだ。

 昨シーズンはB2で戦ったものの「ライセンス不交付」となった東京エクセレンス、鹿児島レブナイズ(10/4準加盟承認)にとっては難しいシーズンになるのでは? そう思いながら向かった東京EXのホーム、板橋区小豆沢体育館だったが、クラブカラーがカブっているこの対戦は“GREEN DERBY”と銘打たれ、以前と変わらぬ熱気に満ちていた。

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 9月29日の第1戦、B2昇格に向け、「後は勝つだけ」と意気込む埼玉ベンチ。今シーズンより就任した石田剛規ヘッドコーチと共に、新たな挑戦に立ち向かおうと盛り上がる東京EXサイド。序盤はほぼ互角の展開となり、第1Qを終えて22‐23と埼玉がリードした。第2Qに入ると埼玉が突っ走り、213㎝のセンター、イブラヒマ・トーマスが3ポイントで着々と加点(4/6)し、31‐55と大量リードで後半を迎えた。

 第3Q、このまま引き下がるわけにはいかない東京EXは、ジャスティン・ヘラルドに加え、新戦力のジョーダン・フェイゾン、丹野合気が奮起して巻き返しを図る。第4Qもペースをつかんだ東京EXだったが、前半のリードを跳ね返すことはできず、84‐90で落とした。

 翌日の第2戦は何としても負けなれない東京EXが出だしでリズムをつかんだ。丹野が積極的にドライブを仕掛け、相手ディフェンスを翻弄。対する埼玉も上田雅也が11得点と気を吐いた。第2Qに入るとまたもや埼玉のトーマスの大型砲が炸裂する。3/4で3ポイントを決めて15得点し、昨日のプレーを再現してみせた。ただし、違っていたのは東京EXの反撃で、ベテラン齋藤 豊が3ポイントを3/3で決めるなど、傷口が大きくなることはなかった。

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 52‐56と埼玉のリードで始まった後半だったが、少しずつ挽回していく東京EX。ディフェンスリバウンドにしっかり絡む東京EXは、ジャスティン・ヘラルドのバスケットカウント&ワンスローで59‐58と逆転に成功すると、その後もディフェンスでプレッシャーをかけ続ける。フラストレーションを溜めてしまったのか、終盤は埼玉が自滅して失速し、終わってみれば113‐91で東京EXが今シーズンの初勝利を収めた。

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 見応え十分の開幕第1節を終えて1勝1敗。会場はまさにグリーン一色で、両チームのブースターとも最後まで声援を送り続けていた。試合後、東京EXがハイタッチでコートを回り終えるまで見届け、拍手を送っていた埼玉ブースターの姿が印象的だった。今後も熱戦が続くB3リーグから目が離せない。

[次節 10月7日(土)、8日(日)]
鹿児島 vs 東京EX @涌水町吉松体育館
10/7 18:00 TIP OFF  10/8 14:00 TIP OFF

東京CR vs 八王子 @多摩市立総合体育館
10/7 18:00 TIP OFF  10/8 14:00 TIP OFF

埼玉 vs 大塚商会 @所沢市民体育館
10/7 19:00 TIP OFF  10/8 14:00 TIP OFF

B3リーグ オフィシャルサイト https://www.b3league.jp/ 

=B3リーグ 2017-18シーズン=
埼玉ブロンコス
大塚商会アルファーズ
東京海上日動ビッグブルー
東京サンレーヴス
東京八王子トレインズ
東京エクセレンス
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
豊田合成スコーピオンズ
鹿児島レブナイズ
※太字の6クラブが全日程に参加

ファーストステージ 2017年9月29日~10月29日
6クラブによる2回戦総当たり。1クラブ10試合で計30試合。

レギュラーシーズン 2017年11月4日~2018年3月18日
9クラブによる4回戦総当たり。1クラブ32試合 計144試合

ファイナルステージ 2018年3月23日~5月20日
6クラブによる4回戦総当たり。1クラブ20試合 計60試合