ラスト1カ月の攻防
B2リーグ入りをつかみ獲れ!

2017年04月04日



写真提供:B3リーグ

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 B.LEAGUE 2016-17シーズンはいよいよ終盤戦を迎え、5月7日にB1、B2、B3リーグのレギュラーシーズンが終わり、その翌週から『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17』が始まる。先日その概要が発表された。B1リーグは上位8クラブによるトーナメントで年間チャンピオンが争われ、B2リーグは上位4クラブによる順位決定トーナメントが行われる。それと同時に開催されるのが『入替戦2016-17』(※5月28日 @国立代々木競技場第一体育館)。「B1リーグ16位クラブ」vs「B2リーグ3位クラブ」の対戦に加え、「B2リーグ最下位クラブ」vs「B3リーグ推薦クラブ」の2試合が行われる予定だ。

※入替戦2016-17 ⇒ https://bleague.jp/promotionplayoffs_2016_17/

 ここでいう「B3リーグ推薦クラブ」というのは、“入替戦への出場を決めるにあたり、「ファイナルステージ」(6クラブでのリーグ戦)を行い、最終勝ち点およびB2リーグの資格を持ったクラブを推薦する”という規定によるもので、たとえ1位になってもB2リーグの資格(クラブライセンス)がなければ推薦は受けられず、2位のクラブが推薦される。もし2位のクラブにも資格がなければ、3位のクラブが推薦される。3位のクラブにも資格がなければ推薦そのものがなくなる可能性がある。

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B2への昇格を勝ち獲るのは?
 B3ファイナルステージ参加の6クラブのうち、『B2・B3入替戦2016-17』出場のチャンスがあるクラブは絞られており、現在1位のライジングゼファーフクオカ(B2ライセンス取得済み)と、金沢武士団(B2準加盟取得済み。4月初旬のB.LEAGUE理事会でB2ライセンス取得に向けた審議が行われる予定)に絞られそうだ。

 これまでの両チームの戦績(ファーストステージ、レギュラーシーズン)は27勝5敗の福岡(1位)に対し、金沢は26勝6敗(2位)で、勝ち点差は0.5点。ファイナルステージは、両クラブとも下位との対戦での取りこぼしは許されない。ちなみに直接対決は4勝2敗で金沢がリードしているものの、最終的に順位は勝ち点で決まるので4月29日、30日の2連戦が大きな山場となりそうだ。

オフェンスの福岡、ディフェンスの金沢
 シーズン開幕に合わせ、大型補強を敢行した福岡の強みはリーグNo.1の攻撃力。1試合の平均得点は83.6点で、失点は65.1点だ。NBL時代に優勝経験がある新加入の山下泰弘、小林大祐を軸に、薦田拓也、石谷 聡ら地元出身の選手がチームを引っ張り、マシュー・ブライアン-アマニング、ジョシュ・ペッパーズら外国籍選手が高い得点能力を発揮している。シーズン途中で堀 健太郎ヘッドコーチに交代したが、それは危機感の表れであり、チームの士気が一層高まったようだ。

 一方の金沢はディフェンスで力を発揮し、1試合の平均失点59.5点はB3リーグ最少だ(平均得点は78.8点)。bjリーグ時代から活躍する月野雅人、与那嶺 翼、井手勇次らと、ジーノ・ポマーレ、アンドリュー・フィッツジェラルドら安定感のある外国籍選手がラインナップされ、2シーズン目の鈴木裕紀ヘッドコーチがしっかりと戦力を把握している。

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上位を脅かす不気味な存在
 福岡、金沢が『B2・B3入替戦2016-17』出場を確実にするために要注意なのが、八王子。現在3位につけており、金沢には2試合の不戦勝を含むが4勝2敗と勝ち越し、福岡からも1勝を挙げている。八王子以外の対戦では福岡、金沢とも負けなしだが、この短期決戦での1敗はこれまで以上のダメージとなるだけに、より一層気迫あふれる戦いになることは間違いない。また、八王子を含めた4クラブにとっても、今後に向けたアピールの場となるので、白熱した試合を期待したい。

 6クラブが2回戦総当たりのリーグ戦で雌雄を決するファイナルステージは、4月7日の東京サンレーヴスvsライジングゼファーフクオカ(@町田市総合体育館 19:00 Tipoff)から始まる。

※スケジュール等オフィシャルサイトより https://www.b3league.jp/
※全試合B3TVにて配信 http://b3tv.jp/

■ファイナルステージ
ライジングゼファーフクオカ(ファーストステージ1位/レギュラーシーズン2位)勝ち点7.5
金沢武士団(ファーストステージ3位/レギュラーシーズン1位)勝ち点7.0
東京八王子トレインズ(ファーストステージ2位/レギュラーシーズン3位)勝ち点6.5
大塚商会アルファーズ(ファーストステージ4位/レギュラーシーズン4位)勝ち点5.0
東京サンレーヴス(ファーストステージ4位/レギュラーシーズン5位)勝ち点4.5
埼玉ブロンコス(ファーストステージ6位/レギュラーシーズン7位)勝ち点2.5