B3リーグ“ファイナルステージ”へ
B2リーグへ駆け上るために!

2017年03月28日



写真提供:B3リーグ

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 昨秋、開幕したB.LEAGUEは終盤を迎え、B1リーグのチャンピオンシップ争い、B2リーグの昇格争いが熱を帯びてきた。だがもう1つ、注目すべきなのがB3リーグの“ファイナルステージ”だ(4/7~5/7)。ファーストステージ、レギュラーシーズンと続けて参加する6クラブ中、上位3位までのクラブのうち、「B2クラブライセンス」を取得している最上位の1クラブのみB2リーグ最下位との「入替戦出場」の推薦が受けられる(仮に3位までのクラブが上記ライセンス未取得の場合、推薦はナシ)。

 順位は「勝ち点」で決まり、現在上位につけているのは1位ライジングゼファーフクオカ(7.5)、2位金沢武士団(7.0)、3位東京八王子トレインズ(6.5)。ファイナルステージの勝ち点は1位4.0、2位3.5(以下、0.5刻みで6位に1.5)となるため、この1カ月間はB3リーグも大いに盛り上がりそうだ。

※スケジュール等オフィシャルサイトより https://www.b3league.jp/
※全試合B3TVにて配信 http://b3tv.jp/

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昇格をめざすプロクラブ
 B3リーグに参加する9クラブのうち、フクオカ、金沢、八王子、東京サンレーヴス、埼玉ブロンコスの5クラブは『プロクラブ』で、大塚商会アルファーズ、アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城、豊田合成スコーピオンズ、東京海上日動ビッグブルーの4クラブはいわゆる『企業クラブ』となる。

 B.LEAGUEの発足にあたり3階層(B1、B2、B3)の構成となったが、B3リーグは、「将来B2リーグにあがることも想定し、またクラブ運営を安定化させるために、クラブ形態は一定数の試合(興行)を行うこととする」「B3リーグはB2リーグとの入替戦を行う為、入替戦への出場を決めるにあたり、“ファイナルステージ”(6クラブでのリーグ戦)を行い、最終勝ち点およびB2リーグの資格を持ったクラブを推薦する」と定義された(B3オフィシャルサイトより一部抜粋)。

 全9クラブのうち、今回6クラブがファイナルステージに参加するのは、プロとして昇格をめざすためであり、ファーストステージ、レギュラーシーズンを戦うのは、クラブの将来を見据えて「クラブ運営の安定化とノウハウを磨く」ためである。来シーズン以降、B.LEAGUEに参加するためには、B3リーグで実績を残さなければならない。さまざまな条件をクリアし、昇格レース(経営力も含めた)を勝ち抜いたクラブだけがB.LEAGUE入りを果たすことができるのだ。

 B3リーグは、B.LEAGUE全体が安定的に発展するための基礎部分を支えており、ある意味、ここからB2リーグへの昇格が一番の試練になると言えるかもしれない。

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■2016-17シーズン

ライジングゼファーフクオカ(ファーストステージ1位/レギュラーシーズン2位)7.5*

金沢武士団(ファーストステージ3位/レギュラーシーズン1位)7.0*

東京八王子トレインズ(ファーストステージ2位/レギュラーシーズン3位)6.5*

大塚商会アルファーズ(ファーストステージ4位/レギュラーシーズン4位)5.0*

東京サンレーヴス(ファーストステージ5位/レギュラーシーズン5位)4.0*

埼玉ブロンコス(ファーストステージ6位/レギュラーシーズン7位)2.5*

アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城(レギュラーシーズン6位)2.5

豊田合成スコーピオンズ(レギュラーシーズン8位)1.5

東京海上日動ビッグブルー(レギュラーシーズン9位)1.0

「*」のついた6チームがファイナルステージに参加